ある卒園式の流れ

今回はある幼稚園の卒園式を例にとって式の流れを紹介します。卒園式が初めてだという方や祝辞や謝辞を読むのは全体の中でどの位置にあるのかを把握したい方には参考になるはずです。

まず集合時間は9時半です。ただし、その1時間くらい前から待っている保護者の方もいらっしゃいます。かわいいわが子の晴れ舞台ですからね。その後30分程度待つとホールが開場するはずです。待ち時間の間にその様子や幼稚園を写真に収めておくのもいいですし、謝辞の復習をしておくのもいいですね。

ホールに入るとまっていた順にはじから席に通される場合や、好きな席にすわれるというケースがあります。前者の場合だと待ち損ということもありえますね。

いよいよ卒園式の始まりです。園児たちが入場してきます。その後園歌を歌い、卒園証書の授与となります。お子さんの番には特に力がはいりますよね。名前の順に舞台に上がり元気よく返事をします。

園児全員に証書が渡ると、贈る言葉や呼びかけ、合唱などの出し物があります。

そしていよいよ祝辞です。先生や地域の方からの、祝辞があります。さらに保護者代表からの謝辞があります。同じ親御さんの立場ということで、感極まってしまう方もおおいでしょうね。

退場してからはクラスに戻り担任の先生や他の保護者の方との別れの挨拶です。最後に記念写真をとって卒園式も終了という形ではないでしょうか。

卒園式祝辞〜エピソードを盛り込もう〜

卒園式祝辞の書き方、続いてはエピソードについてです。

幼稚園・保育園の卒園式の祝辞(挨拶・あいさつ・メッセージ・贈る言葉)を感動的なものにするためにもっとも重要なのは、このエピソードです。

卒園式の祝辞である以上、構成はある程度形が決まっていますが、エピソードの内容は千差万別だからです。

エピソードを考える上でのポイントは行事です。

行事というのは、入園式・お泊り保育・夏祭り・運動会おゆうぎ・合唱会・クリスマス会・バザー・遠足などです。

これらを軸にしながら、園児たちがとても楽しそうにしていた瞬間・頑張ったこと・先生の立場から思ったこと・嬉しかったこと・困ったこと・大変だったことなどについて考えてみて下さい。

エピソードをつくるコツは、その瞬間の感情や気持ちを盛り込み、できるだけ具体的に書くことですね。

園長先生や理事長先生が祝辞を読むときは、毎年同じような内容になってしまい困っているかもしれません。

そんなときは、固有名詞や、そのときのセリフなどを入れると具体性が増していいんじゃないでしょうか。

大好きな園児たちの卒園式にふさわしい素敵な祝辞を考えてくださいね。

卒園式祝辞〜構成を考えよう〜

卒園式祝辞の構成

さて、今回は卒園式祝辞の構成についてお話させていただきます。

幼稚園や保育園の卒園式で祝辞を聞くと、「さすがに場慣れしてるなあ」とか「うまくまとまっているなあ」と思うことがよくあります。

これは主に園長先生や理事長先生の祝辞のときによくそう感じます。
やはり毎年祝辞を行っていると慣れてくるのでしょうね。それに人前で話す機会が多いのも理由でしょう。

中でも、卒園式の祝辞が内容の濃いもの、感動するもの、心に残るものになっているポイントはなんでしょうか?

これは構成とエピソードの二つにつきるのではないかと思っています。

ここでは構成についてお話させていただきますね。

保護者会やPTAの会長などで、今回初めて祝辞を読むことになったという方は、注目してくださいね。

まずは、代表的なトピックとその説明を加えます。これらの中から適当と思うものを選んだり順序を入れ替えたりして、祝辞を書いて見て下さい。

@前フリ
幼稚園・保育園もしくは、保護者を代表してお祝いの気持ちを述べさせていただきますという趣旨の言葉です。

A季節のあいさつ
早春の候〜などというやつですね。

B卒園式を迎えることができての感謝の気持ち
無事卒園式を開くことができた、今まで立派に育ってくれた幼稚園・保育園の園児たちとその保護者への感謝の気持ちを述べましょう。

C幼稚園・保育園でのエピソード
最初のイベントである入園式、合唱会のこと、運動会のこと、おゆうぎ会のこと、お泊り保育のことなどについて園児と触れることで先生達がどう感じていたか、母親や父親と接してみてどう思ったかなどエピソードを盛り込む形で考えてください。

園児たちが成長していく過程や、めいっぱい楽しんでいる様子を見て嬉しく思ったなどですね。

これについてはのちほど別のページで詳しくお話します。

D保護者の苦労や頑張りへの感謝の気持ち
子供達が無事卒園を迎えることができた、元気よく育ってきたのは幼稚園・保育園だけのおかげではもちろなりません。

保護者の協力や苦労があったおかげでもありますね。ここでは感謝の気持ちを表しましょう。

E園児達と別れなければならない名残惜しさ
長い間一緒に生活してきた園児たちとも別れのときを迎えたわけです。別れが名残おしいということを盛り込むのもいいかもしれません。

F園児たちの巣立ちとこれからについて
勉強に、スポーツに、人間関係に、これから、いろんなことを学び挫折も味わうだろうけど、幼稚園・保育園で学んだことを胸に大きく羽ばたいていってほしいみたいな内容ですね。

G来賓や先生方などへのお礼の言葉。
保護者や幼稚園・保育園だけではなく、地域のかたがたの協力があってこその子育てです。

忙しいところ足を運んでくれたことへの感謝の気持ちを表してください。

H日付と名前
平成何年何月何日 保護者代表 あなたの名前

といった感じです。

これは基本的な例なので、ここにアレンジを加えながら素敵な卒園式の祝辞を作ってくださいね。

卒園式祝辞とは

卒園式祝辞の書き方を説明する前に、まず祝辞とは何か、どんな意味を持つかについてお話させていただきます。

祝辞とは、祝いの言葉です。

では、卒園式の祝辞では誰が誰にお祝いの気持ちをあらわすのでしょうか?

お祝いの気持ちを表す側の人は、幼稚園・保育園の園長先生、理事長先生、保護者会・PTAの会長(卒業する年ではない園児の親)、来賓などです。

そして、お祝いされる立場の人はもちろん、卒園する園児とその保護者ですね。

卒園式の祝辞は、幼稚園・保育園の卒園を祝うのはもちろん、そのあとに続く小学校中学校での活躍の期待や、もっと言えばその子達のこれからの人生が幸せなものであるようにとの気持ちもこめます。

こういってしまうと堅苦しいイメージを持ってしまうかもしれませんが、素直に卒園おめでとうの気持ちを文章にすればいいのです。

こうして、誰が誰に対してお祝いの気持ちを表すものかを明確にすると、卒園式の祝辞も書きやすくなるのではないでしょうか?


タグ:卒園式 祝辞
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。